タープが欲しい!100均とホームセンターで作りました。
タープがあるとキャンプは格段に楽
タープは使った事ありますか?オートキャンプに招かれて、大きなタープを初体験。こんなにも風が防げて快適なのかと驚いたのでした。
山歩き、自転車旅でのキャンプ経験はあったのですが、荷物になるタープは未経験でした。実際、タープのあるキャンプを経験すふと、いいなあ(^^)と実感しました。
タープがあると夏は日陰で涼しかったり、悪天候時は雨、風を凌ぎやすい。ムカシの平屋の広い軒下感覚ですね。
特に風のない暑い日は日陰で気温差が生まれる事で風が流れるんです。無風の炎天下キャンプでは快適さに大きな差が出るでしょう。
その時の記憶を元に、友人との関東近郊キャンプにタープがあったらいいなと思って調べてみたのでした。
2019.05.14 今年も自作タープをもってキャンプしてきました
どのくらいのタープが欲しいのか。
ワタシのキャンプスタイルからするとテントは2人用の山用はしばらく変わらないが、ゲスト用にもうひと張2人テントを張って、テーブル、椅子を置いての調理スペースを考えると車一台分くらいの大きさは欲しい…となるとこれくらいか↓
高い!年に一回、二回使うかどうかのモノにかける金額としては高すぎる…。
ビニールシートで出来ない???
コレってビニールシートを使えばなんとなくできそうじゃない?タープはビニシの長方形のままで何かポール二本あれば…ポールはツエルト同様に立てれば行けるのでは…
タープはビニールシート。通称ブルーシートで代用。でも、青いと難民みたいなので、青くないのを探す。後はポールとロープで行けるでしょう。
素材探しはホームセンターメイン、100均もチェックします。
タープ
さほど大きくないホームセンターへ。まずはビニールシートコーナーへ。
やはり、ほとんどがブルーシートです。ブルー以外ですと、シルバーとブラックがサイズ限定で少し。ブラックシート2.7m×3.6mをチョイス。ブラックシートにもハトメ(アルミの丸リング)が端についているのでそれを用いて縄張できる。ハトメは100均でもパンチとリングが売っているのでハトメは自分の好きなところにつけて張縄できますよ。
イメージではフォレストグリーンが欲しかったんだけどなぁ。ネットならありますね。
ブラックシート1280円でした(各材料は下部に同様の商品のAmazonリンクあります。参考にどうぞ)安い!!
実際に何度か使っての考察ですが、素材は軽く、薄いほうがポール、張り縄への負荷が少なく、設置も楽だと思います。
ポール
タープはすんなりと見つかりました。つぎは柱としての素材をさがします。
ポールはスノーピークのポールを参考にしたら、アルミ製で3.4m(170㎝を2本つないで使用)となっていた。二本をつないで3.4m。結構長い。それくらい無いと下で動きにくいということなのだろう。ん?二本のパイプをつなぐってどうするんだ?
加工のしやすさと軽さ、二本の接合部は蝶番とフックにしようと、DIYホームセンターで木材をみてみる。
建築資材規格は1800㎜がメインですが2000㎜の角材もいくらかあって、木目を生かしたステキなものができると思ったのだが…太さが5㎝くらいの角材では反る問題、風でたわむ強度不足も懸念され、断念。
あ、物干しざお!真っ先に浮かんでチェックしてみるが…ホームセンターに在庫していたものが伸縮タイプは2m-3mしか置いていなくて、一本3800円くらい。170㎝~3m超えがあれば悩んだのですが、、、予算的にパス。
いまさらながらにネットショップでみると、イイモノありますねぇ…売り場にあれば迷わず買いました↓ちょっと210㎝で長いけど探せばありそうです。
愛車フィット君で運べる長さは…2m。
パイプラックを作るためのアイボリーの金属パイプ2m、600円を発見。
ドリルで穴をあければロープも通る。お値段最高。
だけど、2mは…低い。タープのイメージはこんな感じ。
ならば、タープの張り方を変えられないか?
パイプを二本ではなく4本、いや、クルマを使おう。
椅子にすわって男が二名したでくつろげればいい。
スチールパイプに決定!
二本を選びました。ジョイント部品のあるイレクターの企画ものだったかもしれませんが、単純にスチール製の塗装されたパイプとして穴あけ加工を前提に購入しました。
ステンレス製は美しく、錆びないのですが、錆びを気にするほど頻繁にタープを使わないし、何しろステンレスは高くつくのでスチールパイプにしました₍下部に更によさげな商品リンクあり)。
スチールパイプなら好きな場所にドリルで穴はカンタンに開き、柱として使えるし、見かけ、強度もよさげ。伸縮式を選ばないのは値段もあるけど、車で行く時しかこの大きな自作タープは使わないので、愛車フィット君の車内長で決定。
パイプの太さは3㎝くらいでしょうか。かなりしっかりしてたわむこともなさそうです。安心してテンションかけての幕張ができます。
張縄~ロープ~
ポールを立てるロープ、張縄は建築資材の量り売り。ナイロン4㎜を30mで600円買っておきました(後に100均選択ロープで済みました)
ビニシのハトメとポールは100均の安カラビナでカチャリとつけて苦手なロープワークを回避したいのが目的。というか、安いし(笑)
洗濯ロープ5mも二本購入。細いハシゴ状ロープは長さの調節ができて、フックも端についていたので使いやすい。ランタンを釣ったりできる。ナイロン4㎜は加工が必要なので、予備として使う。
ポール二本でブルーシート前側を支えて、後ろは自分の車の窓を使って固定。100均で使えるものは使う。耐久性が十分かどうかがポイント。
左がポール間のランタン引っ掛ける用洗濯ロープ
ポール設置用張縄として洗濯ロープ二本、結束バンド一袋、張縄用ペグ一式ぴったりケースの赤い工具入れ。いずれも100均なので、
ポール、タープと全部で3500円くらい
ポールはドリルで5ミリ径の穴を開けて現地で試行錯誤しればいいやと準備終了。このお手製タープを立てることが今回のキャンプのメインイベント(笑)
実際に組み立て。やってみました。
ふもとっぱらキャンプ場にて、イメージを膨らませて材料を集めたタープを組みたて。天気はクモリ。
ポールとビニールシートの取り付けを結束バンドで楽しようと考えたのですが、強度不足で細くってパツンと切れてしまい、ロープに変更。こういう小物の強度が重要ですね。失敗。楽する時は強度も考えましょう^^;
結局はロープワークに戸惑いつつ、なんとかかんとか設置。ツェルト設置の経験が役立ちました。
クルマへの結びつけがうまくいかなくて、結局イメージズ案通りにいかず、タープは地面に対して45℃弱の角度となりました(笑)
まあ、男二人には十分な広さが得られたので良しとしちゃいました!
今回は風が強くなく、降り出しそうな雨にも間に合ってラッキーでした。すぐにカチャっとつなげられるカラビナ、長さの変更が簡単な自在紐でロープワーク不要の構築法が今後の課題。結束バンドも改めて探したいところです。
ホントはポールが端っこではなく中央が一番風に対して力学的にバランスがよく丈夫なのですが、なにしろ長さが2mと限られているので…まあ、結果として眺めも良くなって良かった。180㎝のポールがあると後ろ側も高さが出てより快適かな。
↓2019.5月ふもとっぱらキャンプ場へまた行ってきました。
ふもとっぱらキャンプ前にお勧めの買い出しのお店紹介ブログ。肉の桑原、JAう宮ー
お山関係ブログは「てくてく日記」として別サイトに独立しました。
山登りブログ、山ごはん、アイテム日記の3本柱。ちなみに、最近のマイブームは調理器具としてのウッドストーブとアルコールストーブの検証ブログです。 ぜひご覧ください。
|
|
|
|
|
|
|
|
|