山での食事は質素、インスタントばかりになりがち。
山用食品も色々あるけど、飽きません?
せっかくの外ごはんです。
ちょいとふつうのおかずを現地で作る。いい空気、いい眺めで旨さ倍増!
軽くて簡単なレシピです(笑)
ミックスビーンズのコンビーフ炒め。名付けてコンビーフビーンズ!
5人で朝ごはんのおにぎりとアオサとじゃがいもの味噌汁のおかずとして作成。調理時間3分くらい。
ひとりでも酒飲みにもいいつまみに。
ミックスビーンズ(食塩無添加のパウチタイプ)
いずれも西友で購入。缶のごみは嫌なのでコンビーフは明治屋のプラスチック容器のコンビーフをチョイス。老舗ノザキのコンビーフにもプラスチック容器が出ているモヨウ。ナイスミドル以上の方にはノザキのコンビーフのブランド力は半端ない。ムカシ、駅の柱にたくさん看板があったのさ。そこでノザキのコンビーフとニューコンビーフを間違えて買っていくと馬鹿にされるので要注意。パッケージをよく見て購入してください。ちなみにニューコンビーフには馬肉が入っていますが、それはそれでオツです。減塩などヘルシーなコンビーフも出ているようですが、お山ではド直球なコンビーフで勝負!
調理器具
山用フライパン(テフロン加工)、菜箸
作り方
調味料、アブラなしのウルトラライト仕様! コンビーフをほぐしつつじっくり炒めればアブラは不要。ただし、テフロン加工のフライパンであることが前提。豆は適当に突っ込んですぐ食べられる。寒さでコンビーフがほぐれにくい時は水ないしお湯をかけてあげるとほぐれやすく、食べやすくなる。
更に楽しむなら…
オリーブオイルとニンニク、唐辛子があるとより地上の味に。ビールにも合うだろうなぁ。仕上げにパセリでも散らしたらバーで出てきそう? ニンニクはひとかけら、唐辛子は刻んだやつをお薬入れるような小さな口付きビニル袋に入れておくと簡単に持っていける。オリーブオイルは100均の容器に入れていくといい。アブラがあるだけでコクが出るし、焦げ付きも防ぐので持っていったほうがいい。塩コショウはコンビーフの味付けで私は不要だと思いますが、酒のみ仕様にするならあったほうがいい(笑)
今回のレシピは定番のコンビーフとじゃがいも炒めも考えたんだけど、ミックスビーンズって軽いし、何となくオシャレじゃない??という、イメージで合わせてみました。画像ではわかりにくいけど、豆のクリーム、薄い黄緑色、赤とコンビーフで彩もアリ、豆のボリューム感も良かった。レシピ呼ぶのもおこがましいふたつの保存食を混ぜるだけだけど、こういうのがちょっとあると幸せ。あ、最後にマヨネーズで合えてもおいしいかも!
この保存食である缶詰、パウチ食品を使っての山ごはんは何かと制限が多いお山での絶景ごはんに大きな武器になるはず!うまく組み合わせれば軽く、安く、うまいものが簡単に食べられるのがいい。日本には実に様々な缶詰があるから、きっとすぐ見つかるはず。とても楽しみです~
山のおかず・つまみ vol.1 コンビーフビーンズ