地魚のお寿司で毎度美味しくいただいているかなめ寿司。お魚ではなく、ヤキトン丼をいただきました。
回転寿司ならいざ知らず、カウンターの正統派お寿司屋さんでブタさんがメニューにある。
ずっと気になっていたのですが、来るたびにお魚を目当てに来るので中々頼む機会がありませんでした。
今日も定期的に診てもらっている病院の帰りにお昼のかなめ寿司さんへ。この何ヶ月か、お決まりの受診コース。
ランチは800円前後から天然地物の丼、お寿司が食べられるので、ホントありがたいのです。
とりわけワタシの大好物はカマス丼。炙ったカマスがたっぷりのってとてもおいしい。
そろそろ桜も咲く季節になり、別のサカナ丼がでてくるのか??ハンドルを握りつつ、限定の握りのランチセットも良いんだよな…と悩みながらの到着。
店前の今日のおすすめ看板は…
不意打ち!ブタカクニ丼
ブタカクニ丼…
お魚気分でいた所不意打ち。本来、肉好きのワタシに、後のメニューは目に入りませんでした。
ちなみに…スミヤキ丼、キンメ丼、
メカブナットウ丼、マグロメカブ丼、
中トロスミヤキどんな、ネバネバ丼、
今、冷静に看板を見れば、春のメカブにスミヤキが季節を味わえる限定メニュー。それに…病院帰りはどう考えてもメカブシリーズ、ネバネバ丼ですよ(笑)
ブタカクニ丼のアタマで入店。
ちょうどお客さんがひと段落したタイミングだった模様。奥さまがカウンターで迎えてくださいました。
店内のホワイトボードを一応…みる。ブタカクニ丼は右下。ずっと気になってた。
そして、入口横のランチメニューボードを見て…ん?
ブタカルビ丼、ヤキトン丼??
ブタカクニ丼、ブタカルビ丼、ヤキトン丼のブタ丼三銃士に悩む。
さらなる不意打ちに震えました。
ブタ丼三銃士のどれにしようか…
悩み、悩み、ヤキトンに。
おすしの酢飯でぶた丼
オヤジさんがハイと現れて、酢飯の桶に手を伸ばす。おお。酢飯でぶた丼なんだ〜
奥の調理場へ移動してから、しゃー!と炒める音がして、お母さんがお膳で運んできてくれました!
美しい…ヤキトン丼
おおお〜‼︎寿司屋のカウンターに、てらりと輝く飴色の肉が幾重にも重なるドンブリが着丼。春らしく肉の花が満開。
ん?中央に小高く盛られたのは…?
中央は鶏皮
オヤジさんが教えてくれました。ブタだけでなく、飽きずに食べさせてくれるのが嬉しいなぁ。
丼をぐわしと掴み、唇を器に付ける。
醤油と酒とブタのいい匂いが目前に迫ります。
かちゃかちゃと薄切りの豚バラ肉を下のご飯と共にカキコむ…
ムムムムムム!端がカリッとして甘辛い豚バラ肉!酢飯が合う!この酢飯がお寿司用で熱くないのが温度的に掻き込み安く、酢飯がおいしい!
酢飯の中には煮かんぴょう
お。肉とは違うこの味は…干瓢だ。
丼を顔から離すと酢飯層の中程に煮た干瓢と椎茸層を確認。ニクニクと味わっている所に干瓢かぁ。カマス丼の時も中に干瓢と椎茸が仕込んでて、おいしかった。
鶏皮も良きアクセント
どんぶりを掘り進め、山から転げ落ちた刻まれた鶏皮がブタさんとは明らかに違う香り、食感、味をランダムに送ってくる。
かなめ寿司さんな隠れた一品、焼鳥の串なしを思い出す。ブタカクニも絶対おいしいと思わせた鶏さんが、忘れてくれるなと言っているようだ。
飽きずに美味しく食べられるドンブリ
ヤキトンに鶏皮も合わせたり、ご飯も酢飯だったり、中に煮た干瓢などがお口で遭遇するのがかなめ寿司さんのドンブリでおいしいなぁ。
また、漬物と、お味噌汁がとってもおいしい。ホントに究極の1000円以下ランチだと今日も思いました。
楽しみメニューが尽きません
外看板のネバネバ丼はナットウメカブ丼とはどう違うのか…気になる。絶対おいしいはず。春のうちにまた、行かなくては(^^)
今日もごちそうさまでした!