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京都三条から石塀小路へ食べ歩き。老舗喫茶、惣菜店、とんかつ

昨夜はよく飲んで一泊1000円のゲストハウスでよく寝れた。今日は19時に大阪淀屋橋のホテルで友人と待ち合わせ。荷物をまとめて宿を出て、朝ごはんへ。

朝ごはんって旅先で何を食べるのがイイのかなぁと、ちょっと考えるけど、選択肢が少なくて困るものです。

三条の喫茶店「ケーキとあっくん」

狙いはモーニングセット。昨夜、四条大宮の飲み屋、再会酒場で知り合った撮影所の兄さんに教えてもらった京都の朝ごはんスポット。

三条商店街ホームページより

お。ダッヂコーヒー!(水出しコーヒーとも呼ばれ、カフェイン等の刺激成分が少なく飲み口が良いが、深いコクがあり、酸化もしにくいなどの特徴←wikiより) が400円で飲めるとは嬉しい。

三条商店街ホームページより

コーヒーは自分で淹れるのが好きで、毎日2回はハンドドリップで淹れています。撮影所の兄さんはダッチコーヒーの老舗の喫茶店を紹介してくれたようで、ありがたい。初ダッチコーヒーです。

店内はカウンターや窓辺に大きな水出しコーヒーの器具が並ぶ。朝8時くらいにお邪魔しましたが、新聞を読みながらコーヒーを飲む常連さん達でにぎわっていました。

姿から近隣の商店街の人、出勤前のサラリーマンがお店の人や顔なじみとあいさつをしています。私、朝ごはんを外で食べないので、こういう朝ごはん文化もあるのだなぁとほのぼの眺めました。

メニューはコーヒーに始まって、喫茶店らしい軽食、ケーキまでいろいろあります。

モーニングはトースト、ポテサラ、茹で卵、コーヒーゼリーが150円で追加。当初の予定通りモーニングセットを注文。

コーヒーは苦み、酸味は少ないけどコクが深く、柔らかい。とてもおいしかった。

京都水出しコーヒーとは…お店のホームページより

ダッチ・コーヒー (Dutch Coffee) とはお湯ではなく、水で抽出するコーヒー。

戦前のオランダ領インドネシアでは苦味やえぐ味の強いロブスタ種(「種と栽培品種」を参照)

のコーヒーが栽培されていたため、水による抽出法が考案されたと言われている。

カフェイン等の刺激成分が少なく飲み口が良いが、

深いコクがあり、酸化もしにくい(冷蔵庫での保存がきく)などの特徴がある。

水をコーヒー粉に点滴するガラス器具も市販されているが、

ガラスポットに粉と水を入れて冷蔵庫に一晩おいてろ過しても良い。

なおコーヒー豆はフルシティロースト(「焙煎」を参照)以上の深煎りでないと、

酸味ばかりで旨味のないコーヒーになってしまう。

ダッチ・コーヒー自体は、その抽出法も独特の器具もオランダにおいてポピュラー

な存在ではない。 (存在しないとも言われる)

水出しコーヒー、夏にやってみようかな。フルシティローストで粉ひき、水で一晩抽出して濾すならアウトドアでもいいかもしれない。

店名、ケーキとあっくんの由来もホームページに出ておりました。店主の息子さんの名前からそうなって、店名のケーキに合わせてあとからケーキがメニューに加わったとは面白いです。

トーストをかじりながら、さて、どこへ行こうかな。テレビで見た京都で行ってみたいのはどこだっけ?…石畳、細い路地…スマホで検索。あれは石塀小路というのか。では石塀小路へ出発。

三条通りブラザーベーカリーでピロシキ

モーニングセットだけではちょっとお腹が足らなくて、三条通のブラザーベーカリーへ立ち寄ってピロシキを発見して食べる。

ワタシの生活圏、二宮町近郊ではピロシキってなかなか食べられなくなっていたのでうれしかった。揚げたてということもあってか、餡のひき肉と玉ねぎを炒めたものとパンの生地が相まってほんのり甘く、とてもオイシイ。しかも140円。京都はパン屋さんのレベルも高いとのちに知ったのですが、納得でした。

二条城前から東山へ地下鉄で移動し、古川町商店街を南へすすむ。

おかずの店脇商店

おかずの店脇商店。お豆とか炊いてていい香り。つまみ食いしない理由がない。おいなりさん一個をほおばる。上品な甘さ。白ゴマが時折はじけていい香りでした。

人波についていったら八坂神社。導かれて参拝。おみくじを引きました。

驚くほどに運気はよろしいようです。
石塀小路に到着。小路に入ると急に静かに感じました。静けさと石畳と壁に囲まれた路というか空間。雨でも降ればもう少し歴史的趣を感じるのかなぁと晴天のお昼前にウロウロ。和装したアジアのカップルとカメラマンがパシャパシャやってました。
角かくと曲がる路地。私同様にカメラをぶら下げる人多数。さらりと一周。

石塀小路を探索し、夜の大阪集合に備えてそろそろ大阪へ向かう。

高台からの眺めがいいのではと立ち寄った高台寺

上から4つ目。ナニ?

アンドロイド観音???拝観してみようと、どちらですかと尋ねたら、「明日、プレス発表になりまして、本日はご覧いただけません」

残念。ちなみにこのようなものでした。ねねサンもびっくりでしょう。

坂道シリーズと勘違いして、清水坂を歩き、日差しを避ける小休止的に入った和望というお店で普段使いにちょうどいいお弁当バック(①②③ブタ3兄弟)を購入。

続いて立ち寄ったのは京都の七味唐辛子のお店、京山城屋。その場でブレンドしてくれるというこだわりの店。国産のものと、そうでない七味唐辛子二種類をダシ汁に入れて味見させてくれました。

国産がより香りが豊かでして、エレガント。献上品としてひとつ購入。家用にノーマル購入しました。七味唐辛子はお土産としてインパクトのある味で軽く、お土産にイイと思いますよ。

テキトーに駅を目指して歩いていたら…

草間彌生の美術館?月末で閉館⁉

時間はあるし、教養が足らないのは自覚しているので、入館。

歴史的木造建築の中で草間彌生先生のキテレツワールド全開です。心地よいモノも、グロいポップな作品も中々見られないものがみられました。撮影が認められている大きい作品が何作もありまして、それも面白かったです。

駅へ向かう街で見かけた気になる店

ブタさんがかわいくて、メニューに目をやると豚料理が一つもない。
日替わりがお得。あれ?カボチャスープの見本…マジ?

京都の街は本屋、古本屋さんが多かった気がしました。建設現場にはこんなに小さな図書館がありました。

ど真ん中にみうらじゅん。

寺町の靴下屋(タビオのメンズ専門店)に立ち寄る。特売のゴルフ用五本指靴下をゲット。山登りにとってもよさげで、いい造りなんです。店員の女の子に近隣お勧めランチを聞いて「とんかつ一」へ

揚げたてをかつ丼に。歩いたカラダには染み渡るウマさ。

満席でちょっと待ったほどの人気店。細長いカウンター中心のお店は心地よい脂の香りで満たされ、銅の揚げ鍋からシュワ-と音があがって…それだけでグラスビールが飲めるほどでしたね。

串揚げと生中、かつ丼を注文。

ビールがウマい!

だいぶ歩いた後っていうのはかつ丼がウマい。とりわけ今日は最高のかつ丼でした。こだわりというロース肉、切りたて、揚げたて、卵とじ、魅惑のタレに三つ葉。ああ、思い出して腹が減る。

お腹が減って危険なホームページはコチラ。食後に見るべし。

祇園四条駅から難波橋へ電車で移動。京都を後にしました。

ブラブラと商店街から商店街をつないで歩いて楽しかったですね。また機会があったら行きたいなと思います。

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