平塚の農家の娘さん、焚き火に行って久しぶりにお会いしたら、食べてとイノシシの肉をくれました。
昨年、狩猟の免許を取ったと聞いてはいましたが…既に狩にでてイノシシを狩るとはびっくりです。
もうすでにかなりの数のイノシシさんを狩っては捌いており、血抜きのやり方は相当研究したと言われてました。
さて、どう食べようか。猪なべは経験してます。脂身がウマイんですよね。
肉塊は骨が付いたままの冷凍。500gくらいかな。子供のヒジの様でした。骨付きの鶏肉をイメージ。
解凍し、塩胡椒振って、ローズマリー、ニンニクも入れて、一晩…
二晩…の夜勤明け、少しナイフでカットして試しにスキレットで焼いてみました。
赤身の肉で脂身は少ないです。ほんのり赤いです。よく焼いて…と。
あ。独特の香りがします。イノシシはこの香りかも…ローズマリーやニンニクも入ってますけど、何度か食べた猪鍋の記憶と繋がります。
コレはウマイぞ。脂身はないのですが、ワイルドな肉の旨味!筋も感じない子供のイノシシのモモ肉か。
カタイといえばやや硬いけど、濃いから、咀嚼時間が長く、小さめの肉片が食べやすい。ウマイ…。だんだんハマってくる。
また台所に立ち、骨付き肉からひと口サイズに肉を切り出す。こういう時、よく切れるナイフがあったら楽なのだろうなと思う。
少スキレットを熱し、ニンニクも追加、焼き上がりにサワークリームチーズを乗せて、赤ワインをゴクゴク。
ああ、ジビエレストランテイスト(行った事ないけど)
コレを繰り返し、丸々1本食べて呑んでしまった。幸せでした。
Originally posted 2020-03-10 00:24:29.