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夏の八ヶ岳 硫黄岳ー横岳ー赤岳縦走 赤岳鉱泉小屋名物ステーキ!

2018.8/16-17の一泊二日。小屋宿泊で6名パーティでした。

八ヶ岳への山行は一年前にガスった硫黄岳がいちどかな。あの日は一瞬の回復を信じて登り、結局眺望はなかった。大迫力という山頂爆裂火口は真っ白な霧に包まれて、足元の火星チックな景色しか記憶にない...いや、あの日、記憶すべきことが一つあった。八ヶ岳パーキングエリア?のパン屋がおいしかった。思い出したので寄って食べる。長く厚いベーコンが5㎝くらいずつはみ出たパン。あまりにうれしくて行動食を買い足し忘れる失敗。

さて、この日の天気は…

家を出て茅ヶ崎では朝日が見えたけど向かう高速では雨に降られたりしつつ、八ヶ岳が見えるころは曇ってました。だいぶグラングランと赤岳山荘まで車に揺られる。車でここまで入れるのはありがたい。林道は大型車には狭く、長い。何人か登山者とすれ違ったが、注意が必要だと思います。登山口ではクモリ。歩き始めてすぐの美濃戸小屋で行動食としてあんぱん、デニッシュパンをゲットできて安堵。結果から言うと各山小屋にはカップラーメンやお菓子が売っていたので困らなかったかもしれないけど、やはり心もとない。反省。

天気予報は不安定で降水確率50%くらいとのこと。今日をやり過ごせば明日は天気が期待できるという状況下での登山開始。行者小屋を経て赤岳を登り、赤岳展望荘宿泊がこの日のプランでした。

すぐ、雨が落ち出してきた。

雨装備で登る。

もともと気温が低く、登りやすかったのですが、パラパラと雨。次第にザー。そのうちザーザーで寒いくらい。久々にカッパ上下を着ての登山でした。気温は20度を下回り、14-15℃くらいでした。赤岳の岩場を考えると、こりゃあ厳しいねーと行者小屋でプラン変更会議。小屋では数組の登山者が小屋ラーメン中。うんウマそう。アタシはカップラーメンを買ってズルズル。協議の結果、

予定変更!赤岳鉱泉に逃げ込んで風呂!ビール!

八ヶ岳山域はルートが色々あるだけに小屋も多い。天気や体力で宿泊地を変更できるのは大きなメリットですね。赤岳鉱泉は予定はしていなかったけど、空きもありと聞き安心。赤岳鉱泉は小屋飯が旨いと評判で、特に、晩飯にステーキが出ることがあって、山小屋泊の食事としてはとても有名なんです。毎晩の夕飯がステーキというわけではないけど、すでにアタマはステーキ一色でした。また、水が豊富でお風呂に入れる小屋としても有名。赤石鉱泉小屋はすばらしいじゃないかと、みんな喜んで行者小屋から赤岳鉱泉へ下る。

グラスにマムート(^^)

赤岳鉱泉は素晴らしい小屋

割と大きい部類に入る木造の山小屋に思えました。入口脇が軽食のカウンターにもなってて、メニューが手書きで温かみがあって白熱灯がともるウッディなカフェ。濡れたものは乾燥室へと案内される。乾燥室はストーブが炊かれて冬なムード。小屋の中はしっかりとした柱と板で整然とした空間。小屋っていうレベルじゃないです。食堂は広く、ストーブに火が入っていました。その場にいれば納得なのですが、8月中旬にストーブが付いているってすごいですよね。読書室には数多くの山の写真集、雑誌、漫画があり、皆さんのびのびと読まれていました。寝床の相部屋は広く、寝具もきれいで温かそう。風呂まで時間がある一同はとりあえず一杯。雨を避けて小屋って素晴らしーといいつつ労をねぎらう。売店にはツマミ豊富。柿ピー、チップスターなどスナック有ります。食べ過ぎないようにセーブ。

風呂が素晴らしかった。

極太の木材で組まれた二畳くらいの湯舟と壁。大きくはないけど、下界でもなかなかない立派さです。三人くらいずつ入ればゆったり。熱い熱い湯はガスで鉱泉を沸かしているとあとで聞きました。随時熱い湯が流れて冷めないようになっているようでした。石けん、シャンプーは使えませんが、これでも十分。鉱泉のおかげか、極太の木材の湯舟のおかげか、とてもカラダか温まり、直後のマムートグラスでの生ビールが究極旨かったですねェ。

今夜はステーキ!
コレが赤岳鉱泉の晩ご飯(赤ワインは自前)

そう。今夜はステーキ!生姜焼きの日もあるらしいけど、今夜はステーキ!それを知って、雨が降ってよかったと思いましたね(笑)

ステーキは超テンション上がる。

待ちに待ったステーキを赤ワインで流し込んじゃう(笑) テント泊で自炊もいいけど、気持ちよくお風呂に入っておいしいご飯が出てくるってイイ。最高です。この日の献立はステーキ、ポトフ、サラスパ、スイカ、ご飯...山小屋なのに山小屋じゃないボリュームと味に大満足でした。私が一番おいしかったと感じ、おかわりしまくったのはポトフ。大鍋で大量に煮込まれたせいか、とてもおいしい。ソーセージ、鶏肉、人参、じゃがいも、玉ねぎ…色々入って温まりました。

食後も食堂で仲間と持ち寄った酒やつまみで飲み食い。いい小屋があるなら、テントにはできない小屋の呑みを満喫するべきと再確認。

呑みつつ明日の行程を確認。5時出発で硫黄岳ー横岳ー赤岳を巡って行者小屋へ降りるワクワクプラン。悪天候時は登らずに下山。晴れを願って幸せに就寝。赤岳鉱泉一泊二食付き9000円。いい山小屋で良い一日でした。

二日目に続く

明日は硫黄岳から赤岳へ縦走!晴れろ!
by カエレバ

Originally posted 2018-08-23 13:30:21.

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