キン肉マンからの吉野家ユーザーのワタシ。吉野家に麻辣牛鍋膳陳健一?限定なので早く食べねばと思っていたのですが、先日ようやく食べられました。
吉野家、コレはウマいんじゃないか?
豚丼で新たな味を提供してくれる凄さを吉野家には感じていたので、鉄人陳健一さんとのコラボト聞き、とっても気になったのです。特に気になったのは…
- 今年創業120周年記念の締めくくり特別商品
- 最高にうまくて何度も食べたくなる「究極の鍋」
- 中華の鉄人として有名な陳建一氏監修
- 陳氏がこの鍋のために配合した究極の麻辣タレ
- 麻辣牛鍋は豚骨と鶏ガラをコトコト煮込んだスープに特製麻辣タレ
- 麻辣タレは、3つの醤(豆板醤、麻辣醤、甜麺醤)と7つの香辛料(花椒、唐辛子、五香紛、グローブ、スターアニス、ブラックペッパー、クミン)を使用
麻辣牛鍋膳 お値段並盛で748円っていう金額は相当自信があるのかな。わかる人だけ食べてくれればいいという風にも受け取れました。昔のキャッチコピー、安い早いうまいなら、牛丼2杯₍牛丼並盛352円₎ですよ。ワタシ、吉野家の牛丼が大好き。牛丼なら、いや、豚丼も吉野家がいい。ああ、黒七味の松屋のプレミアム牛めしも捨てがたい…おっと、今日は牛丼ではないのでした(笑)
麻辣牛鍋膳 豪華!かなりうれしい
お膳で湯気を立てて登場!グツグツしてまっせ。なんか、特別感あってうれしいですね。吉野家はいつも牛丼か豚丼で、牛鍋膳は遠目に見てただけでしたが、どんぶり飯におしんこを従えて鎮座する麻辣牛鍋。この台、固形燃料が見えない。だからかな、安っぽく見えないですね。食べやすいし、豪華なカンジ。テンションあがります!
香りが…中華料理店ですよ。
わたし、来店が朝9時ごろで、国道246側からはいる逆光の朝日がですね、夜勤明けの体に温かく、麻辣牛鍋からの湯気を美しく魅せて、陳健一監修の香りと共にウマそうだなと思わせるのでした。
じゅるり。鍋のつゆが、一口でコレは普通の牛鍋と違う、鼻からも入る辛さだけじゃない香辛料、これって四川料理⁈さすが陳健一監修なのか?ウマい! 牛肉、大きいです。吉野家らしい柔らかさとしっとり脂肪感が麻辣鍋にとっても合います。
白菜や玉ねぎ、長ネギ、ニンジン、豆腐…色々入ってチョコンと乗る赤トウガラシが象徴的。グツグツと時間がたつと野菜たちが更に麻辣スープに馴染んでうまい!
ああウマい。これは食べて良かった。
中華料理店はあっても、四川料理は中々食べられません。専門店で食べて、やっぱり四川料理好きだなぁと思っていたワタシにこの吉野家麻辣牛鍋は超ストライクです!四川、成都を訪れる前に私の近隣で四川料理を味わって、本場との違いを感じようという企画なのですが、この陳健一監修麻辣牛鍋はかなりイイ感じで四川な気がします。
本場中国ではオンザライス、どんぶりは無いそうですね。中華丼も、マーボー丼も無いんですって。この麻辣スープをコメに吸わせて具材と共に掻きこむ…。ウマいっ!
見慣れた吉野家ドンブリで麻辣丼。
陳健民さんが成都の南の街から街へと料理人として渡ってたどり着いた日本で、広めた麻婆豆腐。「さすらいの麻婆豆腐」に綴られた、実に様々な工夫から日本人にもおいしい麻婆豆腐を作り、どこでも当たり前になっていく様は非常に興味深い話でした。
その息子の陳健一さんの監修した麻辣牛鍋が日本全国の決して高級店ではない吉野家で一庶民の身勝手などんぶり飯で喜ばれてる。壮大だなぁ。明日はその源流の四川へ行ってきます!帰国後の四川ブログをお楽しみに!