パート1につづく後編。昼から飲んでのカラオケに続くインターバル風呂タイムから
蒲田温泉
蒲田には意外と温泉があるんです。昭和の風情漂う建物の作り。ふつうに入るなら460円っていうのもうれしい。レンタルタオル、シャンプー付きの手ぶらセットがあるので、タオルがなくても大丈夫ですよ。もちろんお酒が残った状態ではキケンです。各自お気を付けください。ちなみに仮眠室は今は閉鎖中らしい。蒲田温泉Tシャツカッコよかったなぁ…。次は買っちゃおうかな。買っておけばよかったとマジ後悔。
大田区は黒いお湯が多いらしいけど、ここは一番濃いとか。黒いお湯で、ホントに黒いブラックコーヒーみたい。高温と低温の湯舟が隣接していまして、低温へ。低温のはずなのにすっごい熱い。半分消えかけの温度計45度?ですよ。隣の高温はさらに熱い。ハンパない低温。普通に入るお父さんたちに驚愕。熱さにおののきながら入ると今度は黒さに驚く。水深3㎝で手のひらが見えません。ナニもみえない。不思議と変な臭いはなくさらさら感のあるお湯。スベスベお肌になりました。サウナ、水風呂もあり、すっごく体があったまりました。サウナまであってすごく安い。N兵のリサーチ情報で二階の食事処の塩焼きそばが旨いときいたら実践あるのみ。風呂上がりに塩焼きそば、瓶ビールとキュウリと一緒に頼む。ビールが二本空いてアレ?まだ?焼きそばはまだ作ってないの???じゃあもう出るわと思わぬ空振り。しかも雨に降られ、駅方面へ逃げるように向かい、突き当りに見えた中華料理店が
歓迎(ホアンヨン)本店
大きなガラス窓から中に沢山のテーブル席で食事をする人たちが見えて、きっとうまいだろうと入店。金春での餃子のうまさが頭に残っていたし、なにより蒲田温泉でアタマが塩焼きそばでビールになったままだったんです。店内に入ると、ニオイが東南アジア!!期待しました。注文はエビ焼きそば、焼き餃子、水餃子を瓶ビールと共に。速攻できてきたエビ焼きそば沢山の野菜とエビで彩りよく、麺も野菜もシャッキリ!温泉二階のB級塩焼きそばを食べ逃したおかげで超A級の塩焼きそばに出会えました。思わずがっついたので画像がなくごめんなさい。今日は何かに導かれていると思わすにはいられません。N兵と顔を見合わせて喜びました。蒲田中華はすっごいレベル高いんちゃじゃない?混雑する人気ぶりも納得。壁には多数有名人の写真。その中にいました片桐はいり!ココもかい!はいりさんはワタシの大好きな女優ですがとても趣味が合いそうな気がしてきました(笑)。自然と金春の餃子比較に移行。焼き餃子。こちらも羽根つき。とっても薄い羽根が紙でも乗っているかの様。一般的な餃子より厚い皮ですが、金春ほど厚くはない。豊かな肉汁と皮の食感最高。薄い羽根がパリパリでおいしい。私の好みでは焼き餃子は金春より歓迎のほうがスキかな。次いで水餃子も来ました。歓迎の水餃子は特にタレは金春のようについてきませんでした。焼き餃子と同じく酢醤油ラー油でいただきました。コレもすっごくウマい。ちゅるっとモチっとして歯ごたえのある皮に弾力ある餡からあふれる肉汁汁~♪水餃子は金春のタレがあった分、いいものを食べられた感があるので金春のほうがイイかも。
身も心も満足な蒲田ハシゴ。どの店も実は有名店だったみたいで、ラッキーでした。次回は片桐はいり推奨店を最初から行こうかと思います。片桐はいりさん、気になってネット検索してしまいました。蒲田ゆかりの人のようです。JALの旅インタビューのページがあり、楽しく読めました。片桐さんのらしい写真もありますので興味のある方はこちらをどうぞ。
蒲田は今までN兵と回った川崎、大船、野毛と違って広範囲に魅力ある店がありそうです。