おいしいうどん屋さん、うどん粉星の王子。ホントに本場の記憶が蘇りました。
その店名、白い惑星うどん粉星の王子
「何ですって?」と聞きなおす店名ですよね。ホントに美味しいの?と思ってしまったのですが、
実際に訪れて驚愕の旨さでした。
お店は藤沢市藤沢。藤沢駅から北東に徒歩6分くらい。藤沢郵便局から北へ曲がった通り沿い。
駐車場はありませんが、200m以内に何軒かコインパーキングがあります。
道路標識の横にある「うどん」ののぼりが目印で、人が並んでたのですぐわかりました。ホント、小さなお店です。
コの字カウンターに座るお客さんと壁の間をスミマセンと言いながら空いた席へ移動。せ、狭い。
しかし、お客さんがひっきりなしにやってきます。狭さは人気と無関係のようです。
たまたま空いた席がアリーナ席でした。
実はワタシ、昔、高松で讃岐うどんをにハマりまして…
帰国後、讃岐のような麺のノドゴシとほのかな塩味、透明ないり粉の効いたオツユが讃岐うどんのお店で食べられず、
うどんの味が忘れられなくて数年後に一人、自転車うどん行脚を坂出から高松までやった過去がございます。
あと時はぶっかけ、かけうどんを交互に食べては移動しました…懐かしい。
うどん粉星で注文は
ぶっかけの小から。
セルフでカウンター入口の天ぷらはカシワ(鳥天ぷら)をスミマセンとお客さんを避けつつ皿にとって待機。
ぶっかけで冷たい麺を楽しんで、二杯目で温かいかけうどんを食べて、あったか麺とダシつゆを楽しむ計画。
カウンター目の前がうどんの打ち台スペースでした。
うどん粉星の王子が棚から寝かせたうどんの玉をうどん台に乗せて、伸ばし始めました。
目の前で打たれるうどん。腰のタオルがリズミカルに揺れてます。
うどん切りでたんたんたんと切られ、大鍋へ。
お。今、打ったそれが食べられるのか…♡喜♡
待つこと数分。ぶっかけ用に流水で締めて…、来ました!
麺の角がキリッとして、この透明感…小なのに多い。ずっしり満載!
つるり。じゅるるるり
おお!コレ!讃岐うどん!
滑らかな麺で喉越し良く、弾力があってモチっとし、ぷちっと切れ、ほんのり塩味と小麦の味…
レモンをぎゅっと絞ってさっぱりと
じゅるるる〜喜♡
かけの温かいうどん、小を追加注文。
あまりに麺が美味しくて、揚げ物を取ってきたのを忘れてました。
入口近くのカウンターに揚げ置きしてある天ぷら。とり天と思われるコブシくらいの揚げ物を取ってきたのでした。
かりっ。じゅわー
揚げ置きなので、冷えてますけど、コレはフライドチキンです!おいしい!温かいかけうどんのツユに浸して食べたら絶対うまいと思い、かけうどんを待ちます。
ぶっかけを喉越しを楽しみながらモグモグ。
いりこのツユでこの冷たい麺を喉に流したい…次回は冷たいかけうどんだなぁ^ - ^
ぶっかけの小。けっこう多いです。女性ならお腹いっぱいではないかと思いますよ。
他の方の注文を聞いていても、女性は小が多いです。肉うどん、生姜焼きなんて注文も聞こえ、次回試さねばと思いますね。
かけうどんが来ました!
透明でうっすら黄金色のツユ!こちらもたっぷり麺です。
じゅるるるる
バランスのとれたやや上品ないりこを感じるおつゆ〜このツユも讃岐のおつゆだと思います。コレはずっと飲み続けたい。
温かい麺は柔らかくもコシがあって、おいしい。モグモグと食感を楽しんで、麺の味とダシつゆのお味を一緒に楽しめるシアワセ。
とり天を投入してもやっぱりウマイ。ダシつゆでヒタヒタになったとり天とうどんを豪快に一緒に食べると、また違ううまさがありますね〜
ココは讃岐だ!ホント藤沢なの?
うどん粉星の王子…ホントに美味しいです。
かけうどんをちゅるちゅる食べながら、壁のこだわりポイントの文書を読んでたら、
王子はご幼少の頃、小銭を握りしめて『がもううどん』に通ったと。
何?がもううどん??
あ!チャリでうどん屋巡りで必死に目指したのに閉店時間に遅れて食べられず、涙を飲んだがもううどん‼︎
あの、坂出市外れのがもううどんでしょ?何という再会!食べてないけど(笑)
懐かしい旅の記憶が蘇りました。
そして、目の前に、讃岐名店、がもううどんをルーツにする王子の美味しいかけうどん。
嬉しいです。ホントに。
藤沢に讃岐が来ました。
うどん粉星の王子に一方的に運命的な出会いを感じてしまいました。
次はなに食べようかな〜^_^