温かい汁物はお山でありがたいもの。即席もイイですけど、ちょっと工夫するとよりおいしく、栄養価の高いオイシイ味噌汁ができますよ。
朝食は味噌汁があると幸せ。冷え込む山の朝にカラダを温めて、これから登る栄養補給。
即席みそ汁は手軽でいいけど、ちょっと工夫するとさらにおいしいです。複数人で登るパーティ登山なら、なおさら。
ほんのちょっと手間をかけて更に幸せな朝ごはんを。ほんの数分です。
この日の味噌汁は南アルプス鳳凰小屋に前泊。深夜発で地蔵岳オベリスクご来光の後の朝ごはん。パーティは5人。

ご来光登山など、小屋を出ての朝ごはんに味噌汁で温まるシアワセ
夏山といえど、南アルプスの稜線に留まれば上着が必要な寒さがあります。
この日の朝食の主食は昨夜、鳳凰小屋で自炊したおにぎりで、おかずはコンビーフ&ミックスビーンズ炒め。おにぎりは当然冷たくなってるので、なおさら温かい味噌汁が欲しかったのです。
お味噌汁は養学的にも登山で失いがちな塩分、タンパク質を速やかに吸収出来て、体を温めて採れるメリットがあるようですよ。
レシピ
ひかり味噌 円熟こうじみそ スティックみそ 1袋(20g×20本)
人数に合わせて無駄なく持ち運び楽ちん。化学調味料なし、だし入り、具ナシで扱いやすい。ゴミも最小で楽。しかも常温保存。残ってもまた次回の山で使えます。
味噌、アオサ、シイタケは西友で購入。アオサ一袋たっぷり全部入れてもたった7g。たっぷり飲めて幸福度倍増。
オマケ:ジャガイモ 前夜、つまみに使用するつもりだったが、残ったので、細かく切って投入。結果、ボリューム出ました。軽量化の面では入れなくてもいい具材。
お湯は前夜寝る前に沸かしたものをテルモスに入れておき、調理時間を短縮。お湯は悪天天候時の備えにも。
天候が変わりやすい夏山では風雨が強く、火が使えない状況もあるので、湯は持っておいたほうが無難ですね。
アオサは塩気があるので味付けにご注意ください。戻し汁でジャガイモをゆでたら下味がついてちょうどよかった。
ジャガイモは茹でて持ってきておくと早い(傷みやすくなるトレードオフではあるが…)
おかず

タンパク質×タンパク質でプラカップ×パウチで軽量化のコンビーフビーンズレシピブログはコチラ
調理器具も軽量化
今回は5人での味噌汁。具を入れてたっぷり飲みたいので一人200㏄だと5人で1,000㏄入る鍋が欲しいんですね。私の個人クッカーの大では800㏄しか入らなかったため、100均でアルミの1,500㏄入る片手鍋150円を購入。

100均の150円片手鍋は軽くて、取っ手がある分調理しやすい。おススメです。使い捨てのアルミ鍋と使い分けると便利。
炊飯でも使った使い捨てアルミ鍋の丸形でも特大なら1000㏄は対応できると思います。収納性は使い捨てアルミ鍋の勝ち。
ちょうどいい鍋蓋もお玉も100均にて購入可能。ついでながらに、ガスバーナーの風防としてレンジ回り用油ガード、天ぷらガードを使用しています。
バーナーメーカーの専用風防は丈夫でコンパクトなのは良いのですが、鍋上まで風よけで囲える天ぷらガードのほうが鍋が沸くのが実際早く、安い(笑)
実は天ぷらガードにはいくつかメリットがありまして、広げてまな板としてそのまま使え、端っこを折り曲げればネギが転がり落ちることもない食材トレイにもなり、毎度交換しるので衛生的。レモン柄などのかわいいのもありますよ(笑) 画像鍋の奥に写る銀色のものがそれです。
かつて私は大学ワンゲルで6名パーティ6‐7合炊飯に対応できるアルミコッヘルセットを伝統的に使っていました。直径25㎝弱、高さ20㎝くらいで、内側に2つの鍋とヤカンが収納されていたモノ。
今でいうとトランギアのパーティ用のコレが近いです。重くてかさばって嫌でしたねぇ。Amazonで見てみても他に商品が出ていないようですから、複数人パーティでの登山は絶滅寸前なのかなあとも思いました。
パーティ4-5名までなら100均鍋、使い捨てアルミ鍋の活用のほうが軽く、安くていいのではないかとおもいます。
お山での味噌汁のおすすめ具
アオサ、ヒジキ、わかめ:乾燥海藻系は軽く安く腐らない。戻し汁がしょっぱくならないものが理想的。
干しシイタケ、切り干し大根:ドライ野菜も便利。
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン:大体台所に転がっている手軽さ。切らずに持ち歩けば1週間の夏の縦走でも腐らない…もうそんなに休めないか(笑)
鯖の水煮缶:味噌汁が主役に!超おススメ!タンパク質、オメガ3脂肪酸も採れる200円ほどのパワーアイテム。缶ではないパウチも出てます。
長ネギを刻むと酒のつまみにも最高。塩味だけなので応用が利く。ご飯にそのまま乗っけて醤油をひと回ししても幸せ。
ごちそうさまでした!
Originally posted 2018-07-21 18:29:17.