神奈川県のご当地ラーメンメニュー、サンマーメンが大人気のひろし食堂でタンメンに半チャーハン追加で食べてきました。いつものサンマーメンの他のメニューはどうなのかと、新規開拓。今日はタンメンを試してみました。
月曜の1時ごろ、店内はテーブル席2つ、カウンターも2、3名とほぼいっぱいの人気。今日もオヤジさんの大きな声とシャキシャキ動く接客を眺めて待ちます。見ていて気持ちいいです。
タンメンに+300円の半チャーハン付きで注文。同行した友人はサンマーメンに半チャーハン。
タンメン(普通)
キタ!
どーん!という効果音を付けたいくらいの盛り。山です!地名にちなんで小田原早川富士とでも名付けたくなる高さ。山のヤサイの下は透明度の高い澄んだスープ。チョイごま油が浮いてて良い香り。
まずはヤマを食べねば、スープがこぼれてしまいます。こぼれることを前提に受け皿に乗ってきているのは名物サンマーメンと同様。静かにスープに浸ったサイドから掘削開始。
タンメンの野菜の山は、もやし、ニラ、人参、豚肉、ネギ、ナルト…さっぱりとしながらも澄んだスープの味で美味しい。そして、湯気がスゴイ。隣ではサンマーメンのアツアツあんかけをふーふー吹きまくり。こちらでも湯気があがり、すぐに上着を脱ぎだす熱気。
ちなみにサンマーメンはこんな感じ↓
一番人気!サンマーメン(普通盛り)
サンマーメンはドロっと不透明で、具が、麺がどの位残っているのか見えませんが、タンメンは透明スープで視界良好。ひろし食堂では一番人気のラーメン。サンマーメンが横浜~神奈川県西部にかけての地方メニューと知ってからは他県からのお客さんにひろし食堂のサンマーメンをご案内。インパクト抜群で好評です。
タンメン、スープをこぼさないようにヤサイばかり食べてると麺が伸びちゃうかと急ぎ、頑張って水位を下げて麺に到達。麺がまた多くてびっくりです。麺はサンマーメンと同じやや細麺。トロミが無い方が好きな人にはタンメンをオススメ。
異常な半炒飯
注文は半炒飯です。この量、異常でしょ?
この半炒飯がとてもオイシイのです。ああ、タンメンの透明感、チャーハンのはらりとした飯の香り…また食べたい!
炒飯というと、チャーハンに焼飯が250円で付く迷店、チャーミングチャーハンが当ブログでは外せないネタ。量はひろし食堂の半チャーハンの勝ち。味は別方向ですが、どっちもウマイ。
ひろし食堂さんのチャーハンは懐かしいチャーハンなんです。
パラパラに炒められたというより、ホカホカふんわりしっとりでチョイ塩気が効いてて…半チャーハンでこの量なら普通にチャーハンを注文したらどうなるのか?
たまたま、カウンターのお客さんがチャーハンを単品で注文してまして、見てみたら…単品のチャーハンは見事な山で、半チャーハンの盛りは確かに、半チャーハンだと一目でわかる山でした。あの単品のチャーハン、スープ付きは漢だなぁ。
さて、目の前にはまだまだタンメン&半チャーハンが残っている。サンマーメンは残りがどれくらいかわからなくて食べても食べても量が減っているかよくわからない印象でしたが、、、
クリアに見えるタンメンもなかなか減らない。やっぱり量が多いんですね。ヤサイと麺、チャーハンの幸せループ。最高です。でも減らない(笑)
頑張って完食。…お腹いっぱいで、動けません〜
ふつうのラーメン屋さんの量で言いますと、タンメンの野菜マシ麺大盛りと、ふつうチャーハンを予想してください。タンメンと半チャーハンで950円。素晴らしいコストパフォーマンスです。
ひろし食堂は職人さん、ツナギを着た工務店の人がお客さんに多い。コスパだけでなく、料理が出てくるのが早い。厨房は奥さんらしい人もいますが、オヤジさんがほぼ全部、ひとりで水出しから注文、調理、品出し、会計まで迅速。さらに出前までこなすというのですからスーパーマンです。すごいなぁ。
定食もデカ盛り!
見事なカツでしょう?かつ丼も人気です。注文からカツを揚げてのかつ丼ですよ。
日替わり定食もあります。
中華丼
中華丼を頼んでみました。サンマーメンの上がごはんに載ると思ってください。アツアツふーふーのツユダクでウマいです。
出前行ってきます!オヤジさんは厨房を飛び出てガラッ!ブブン!
俳優伊丹十三に似たオヤジさんはひとりで厨房を高速で動き回るだけでなく、出前もこなす鉄人。
今日もごちそうさまでした!
岐阜といえば岐阜タンメン?気になります。