金目に続き、伊勢海老にフカヒレの豪華な中華 オーベルジュ仙豆②

前菜から金目鯛の清蒸、北京ダックを食べたところで、メニューのまだ半分だった…前半の続きです。ブログのタイトルですが、前回に引き続き、主役級の料理ばかりでタイトル付けに困りました。伊豆の海の幸を使った本格中華料理は本気でスゴイ!

今一度、この夜の献立を見てみたい。

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仙豆 献立
大人4名の豪華海鮮フルコースW伊勢海老&金目鯛清蒸&ふかひれ

金目鯛の興奮がまだ残ているうちに次の皿がやってきました。

伊勢海老大蒜老酒蒸

伊勢海老大蒜老酒蒸
伊勢海老大蒜老酒蒸

伊勢海老さん登場。広げた手のひらで覆えないくらいの大きさ。シェフ田中さんが食べやすくバキッと割ってくださいました。

歓声の後は皆、無言…

キンメのサイズと二匹にもビックリでしたが、伊勢海老のサイズにもビックリ。さっそく齧りつこうと手に取ると、身がしっかり詰まってて重い。殻の隅までビッシリ詰まっているんです。身質は弾力があり、しっとりというか、ジューシー。蒸してるんですよね?こういう伊勢海老は身が縮んで?パサついたりしてることすらありますが、そんなことありません。エビ味噌がまた濃厚で、身に絡めて食すと最高でした。

良質なアブラをかけて、コーティングをしたうえで蒸しているために、しっとりとジューシーなんですと田中さん。シェフ自らサーブ、身のほぐし、解説までしてくださる。ありがたや。

金目鯛のフルーツソース

豪快な料理の後に登場したのがコチラ。華やかにカラフル!女性でなくともトキメキました。揚げた金目鯛に実にフルーティなソースがかかっているのです。細かく刻まれたマンゴー?レモン?玉ねぎ等が咀嚼するにしたがって新たな変化をもたらしてくれます。カラリとしっとり絶妙に揚がった金目鯛の歯ごたえ、塩味とフルールソースの甘味、香りが融合しこれもまた素晴らしい一皿でした。

ホームページを見ますと中華の伝統料理「鯉の甘酢がけ」を伊豆ならではの金目鯛の料理にアレンジしました。
金目鯛を食べやすい大きさの切り身にして卵の黄身と片栗粉の衣をつけ紅花油でサクッと揚げパイン、オレンジ、レモン、マンゴーなどフルーツと炒めた玉ねぎをベースに米酢やケチャップで煮込んだソースをかけています。豆飯店ならではの一品です。

田中さんご夫妻は、にこやかに、多くは語らず、ホームページに料理の説明がされてて、押しつけがましくないというか、高尚な高級料理という感じがしないのが心地良かったです。というか、このコース、安すぎでは???

四川風麻婆豆腐

花山椒の香りが辺りに立ち込める麻婆豆腐。国産豚肉ブロックをたたいて、自家製の豆板醤で調理したという麻婆豆腐は、山椒の香りがスッと高く、自家製豆板醤のコク、辛味に甜面醤の甘味、粗目の豚肉のウマさ、歯ごたえがありウマい!辛さはそれほどではないが、旨味と花山椒の香りが本格的。近年、四川の源流系辛いスパイシーな麻婆豆腐慣れていた私には、甜面醤の使い方が新鮮で、おそらく二度目、三度目の方がハマるのではないかと思う。

自家精米オンザライス

伊勢海老のチリソース煮

料理図鑑級

なにやら大皿が…キタ!この店は何度驚かせるのでしょう?先ほどの25㎝クラスの伊勢海老が皿を囲ってるエビチリの豪華さたるや、図書館で借りた四川料理大全に載っているレベル。ホントに驚きました。しかも、トマトの酸味、コク、ピリッともするけど、やわらかな甘さもあり、伊勢海老の火の通りが絶妙なのか、とても美味しかったです。金目鯛に続いて、本場中華の方々にも感想を聞いてみたい一品でした。

ふかひれの姿煮

トロリと濃厚、クルリと大きなふかひれ

とどめにふかひれの姿煮。トロッと濃厚で臭みなんて何もない。ふかひれはクルリと円を描き、あまりに大きく、そのまま食べられないので、スプーンでプチプチと繊維が切れるというか、剥がれるような感触で切れた。口内においても贅沢にふかひれを感じながら濃厚なスープは最後のシメにふさわしい物でした。

デザート

最後のデザートもひとつひとつ丁寧にキレイ。上がキンモクセイの花びらの載った杏仁豆腐、右は柿、左がバナナの春巻き、下がココナッツ団子。どれからいただくか悩んだが、一番気になった春巻きからいただいた。

バナナの春巻き

バナナを春巻きしてしまうの??意外な印象ではあったのですが、カリッとまだ温かな春巻きはシナモンの香り。中からはみ出てくるバナナと揚げた皮の油、シナモンのバランスよくて、完璧スイーツでした。バナナも火が入ると濃厚さが増す?なにかひと手間入っていたのかもしれません。

杏仁はキンモクセイの香りがよく、口内がスッとして、ココナツは皮の優しい甘さとココナツの食感、中のごま餡バランスが良く、お土産に欲しいくらいでした。

ごちそうさまでした。明日の朝食は…

超満腹で幸せ。もう、何もいらない。満腹なのだけど、いつもの満腹とは違うのは化学調味料なしでよいアブラだからかもしれない。

宿から出てスナックとか、もう一軒とか全く考える気になりませんでした。部屋に戻ってベッドにゴロンして、ウマかったウマかった…ZZZでした。

チャイニーズオーベルジュ仙豆は朝ごはんもスゴイらしい。朝食へ続く。

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