足尾銅山の一角、中倉山登山の帰り、前橋市で定食屋太田食堂に寄って、カツカレーラーメンしてまいりました！太田食堂に来る手前のレトロ自販機で哀愁のおやつと合わせて素晴らしい食事になりました。
前橋市 太田食堂
街道にあまり店はない。ナビに従って住宅地へ曲がると緑の灯りが目に入る。
17時の開店にぴったりの到着でした。懐かしいしっかりした造りの建物で元気よく迎えられまして、腹ペコさん達はテーブル席へ。奥に座敷もあり、大きい食堂です。厨房内は4‐5人がテキパキ動いています。メニューは豊富。さすが定食屋という感じですが、食材へのこだわり、特に豚肉の説明が目に入ります。店に到着まで、太田食堂のホームページを見ていたのですが、かつ丼のカツすら作り置きせず、肉を切ってから衣付けし、揚げていますという一文にワクワクでした。
略して「太食」？たしょく
各自、悩んで注文を決定。私はネットで人気と出ていたカツカレーラーメン、もつ煮、唐揚げ一個、ごはん。ちょっと頼みすぎ？？皆さんの注文は、肉丼、生姜焼き定食、ミックスフライ定食。頼み終わるころには店内はほぼ満席。夫婦、親子三代ファミリー、食べ盛りの兄ちゃん家族…と地元の人達っぽい。店内は明るい雰囲気で店員さんたちのあいさつやお水などの気配りもとてもイイ感じ。
さ、きました！
カツカレーラーメンは意外とあっさりとした味で麺にカレースープが絡んでスタート。サクサクを楽しんだカツが徐々にカレースープを纏って、スープの味も濃くなっていく…時折はいるわかめの香り、ネギがイイんですよ。別注文のライスでセルフカツカレーかつ、ラーメンライスで庶民の至福。このカレースープ、揚げ物との相性もバッチリ。メンチカツをディップインしててウマいーとか聞いて、心底うらやましかった。ああウマそうだったなぁ…。単品注文した唐揚げが絶品でした。カリっと少し厚めの薄衣が鶏の繊維感と共に歯ごたえ良く割れると、じゅわっと肉汁が噛むたびに来るんです。スパイスはさほど感じないけど、お醤油？大変気に入りました。メニューにテーブルみんなで食べるための山盛りみたいのがあって、次回はそれを提案したい。周りのテーブルでも唐揚げ、フライ類は注文されていました。隣のあんちゃんが食べていたカツカレー、かなりのデカ盛り部類でした。たしか、ジャンボカツカレーがメニューにあったけど、アレか？アレ、絶対うまい。食べきれないけど。太食は伊達じゃない。
ブタ肉がおいしいなぁ、揚げ物がおいしいなぁと皆さん大満足で帰りました。
YouTube検索したら出てきました。実はデカ盛りのお店だったみたい。大食の方にもとってもおすすめです。カツカレー、コレで大盛りらしい。
日光周辺登山後の次回の候補。
後日、テレビで知りました。群馬は日本有数の豚の飼育数を誇る土地だった。ついついメモってしまいました。とんかつ街道があり、沼田のとんかつ金重。超熟尾瀬ドリームポークのロースカツ定食…５センチほどありそう。栃木はソースの県。月星ソースがおいしいらしい。とんかつトミタ。とんかつ街道グランプリ。ロースカツ定食。細かく薄い自家製パン粉。自家製ソースもすっげえウマそう。桐生は織物産業で忙しく、出前で食べやすいソースかつ丼が好まれたとか。志多美屋本店は元祖ソースカツ丼。厚切りソースカツ丼15食限定。90年継ぎ足したソース。まずはタレのかかったメシから食うというマニア。分厚い肉はヒレカツ。元は鰻屋。とんかつに鰻のタレから生まれたと。卵カツ丼は別で旨そう～。
群馬は美味しいもの何も知りませんでしたけど、調べてみるとあるものですね。日光周辺のお山、興味が出ました。